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第3話 おまけ

もうもうとたちこめる白煙が、部屋の真ん中から立ち上る。煙の立ち昇る根元には、大きな一枚のホットプレート。そのホットプレートを取り囲むかたちで、

「でねー、ひっどいのよ。マスターったら、私をほっぽらかして、最近はミクばっかり相手やってんだから。あー、こんちくしょー、寂しいったらありゃしないわマスターのバカたれー。せっかくV4になったのに」

「ルカさん寂しいのですわね。今宵はワタクシがいくらでも話し相手になって差し上げますから、遠慮なく吐き出してくださいな。」

「うえええええい、ゆっかりーん優しいぃぃぃ、愛してるわもう」

「何を仰いますやら。ワタクシたちの仲でしょう?」

巡音ルカと結月ゆかりとが隣り合う席で熱く抱擁を交わし、

「姉さま、完全に酔っ払ってますね」

「こりゃルカ姉は2日酔いコースだな。ゆかりさんも多分潰れてウチにお泊りコース」

その光景を、苦笑いを浮かべつつ、眺める妹ルカと鏡音レン。

リンの優勝によってカラオケ大会を無事に終えたのはよかったが、優勝賞品の牛肉の消費に困ったミク、ルカたちクリプトン組ボーカロイド一家の元に、数名のボーカロイドを招いて飲み会を開いた結果がこれだった。2キロもの牛肉を消費するには、いささかミクたちだけでは間に合わない。生モノ故に、大人数ですぐに食べきらないと腐ってしまうのだ。

「ルカ姉、あんまり飲みすぎてゆかりさんに迷惑かけちゃダメだよ」

「あらレン君、お気遣いは無用ですわ。ルカさんとは」

「私たち、親友だからねー」

「あー、ダメだこりゃ」

いつもは落ち着いた物腰のルカとゆかりだったが、酒の入った今においては原型もなく。完全に酒に呑まれてテンションが狂っている。こうなってはもう何を言ってもムダだと判断したレンは大きく溜め息をついた。

「姉さまとゆかりさん、いつもこんな感じだったらいいのに」

いつもであれば、顔を会わせては口喧嘩を連発させる2人である。妹ルカの嘆きは虚しく部屋の隅の換気扇に吸い込まれるように、肝心の2人の耳には届かない。

「いや、さすがにいつもあのノリで騒がれたらこっちが困る」

「姉さまー、程々にしてください。酔い潰れて床をゲロまみれとか、ほんっとにやめてくださいね」

「妹ちゃん、さりげなく言ってることが下品だ……」

妹ルカは笑顔だったが、目だけは笑っていなかった。

――妹ちゃんは怒鳴ることはないけど、たまに言葉の隅から怒ってるのが滲んでると怖いんだよなぁ。

おっとりとはしているが、彼女はしっかり者だ。現に、酒に溺れてはしゃぐ姉とその友人を尻目に、散らかった缶ビールを片づけて行く。いずれも姉のルカやゆかりが飲み干したものだ。

「あ、妹ルカ殿。かようなことは拙者が」

とは、レンの向かいに座るがくぽの台詞だった。

「いいです、がくぽさんはお客さんなんですから、座って楽しむことが仕事です。片づけとか私がやりますから」

がくぽの前には、高価そうな赤ワインが一本。彼が飲み会と聞いて持ちこんだ逸品だ。一本のグラスを片手に、ワインを嗜むがくぽは随分と絵になっている。決して少ない飲酒量ではないはずだが、当のがくぽはすっかり出来あがったルカやゆかりたちと異なり、至って平然としていた。

「かたじけない。小さいのに妹ルカ殿は本当にしっかり者でござる。これは将来が本気で楽しみでござる」

「小さくないです!」

せっかくの賛辞の言葉だったが、やはり「小さい」というキーワードにピンポイントで反応した妹ルカが穏やかな声を一転させて反論した。

「増して、がくぽさんは大会の主催者なんですよ。会場の確保やら何から、お世話になったんです。こういうときは破目を外して下さい。あ、でも姉さまみたいな状態になられても困りますけど」

「あ、あい。わ、わかったでござる」

小さな身でありながら、今の姉とは対照的にしっかりとした口調で嗜めてきた少女を前に、がくぽも返す言葉がなかったようだ。少しばかりバツが悪そうに彼女から視線を逸らす一方で、こっそりとレンに耳打ちする。

「レン殿。妹ルカ殿ってこんなにしっかりしていたでござるか?」

「ま、まあ、うん、たまに」

「惚れ直したでござる。妻にしたいでござる」

「帰れロリコン」

ばっさりと切り捨てるレンを受け流すかのように、がくぽは「ははは」と笑いながら懐より扇子を取り出して仰ぐ。そんな一方で、ルカとゆかりは相変わらず親友どころかまるで恋人同士のようにイチャついている始末だ。

「ゆかりー、もう泊まっていきなさいよ。私のベッド貸してあげるからさー」

「ダメですわよそんなの。あなたが床で寝るとかに仰るんでしょう、それ? あなたも一緒に寝るっていうなら良いですけど」

――正気に戻った時がある意味楽しみだな、これ。

「あらー、いいわよねそれ。じゃあ、ゆかりは私のベッドで添い寝決定ね。これなら2人仲良く寝られるしー」

普段のルカとはかけ離れたゆかりへの態度に、レンは思わず背筋に毛虫が這い上がるような寒気を覚えた。しかも、それを嬉々として受け答えするゆかりもゆかりだ。

酔っ払うと本音が出てくるという話もあるが、その話に則るのなら、この2人はどれだけお互いが大好きなのかと突っ込みたくもなる。

「姉さまはゆかりさんのことが大好きですもんね」

散らかったテーブル周りをせっせと片づける妹ルカが横やりを入れた。

「そうよー、だって私たち親友だもん」

「ワタクシも、ルカさんのことが大好きですわ」

2人して顔を見合わせて、ねー、と満面の笑みを交わすルカとゆかり。普段の2人を知る者であれば、末恐ろしい光景である。

「レン殿、これは明日が楽しみでござるな」

「オレもそう思う。別の意味で」

何が、とは敢えて指していないが、がくぽの言わんとすることはレンにも理解できた。添い寝したまま朝を迎えて正気に戻ったルカとゆかりの顛末に他ならない。

「ねーえ、ゆかり、大会でのアンタの歌、すごく良かったわよ」

「あら、ルカさんのほうがすごく良かったですわ」

当の2人はなおも美辞麗句を並べていちゃ付き合っている。嫌味ではなく本気で言っているのだから尚更気味が悪い。

「そういえば、先程からミク殿の姿が見えぬでござるな」

「ああ、ミク姉なら飲みすぎて気分が悪くなったとか言ってトイレにこもってる」

これでもボーカロイド界最強のネームバリューを持つ初音ミクの名前を冠しているのだから、失笑モノである。飲み過ぎでトイレのお世話になるなど、初音ミクの名前が泣きそうなものだ。

しかし当の鏡音レン、神威がくぽにはそんな醜態など慣れたものである。

「ははは、ミク殿らしいでござる」

と、がくぽはワインを口に注いで、軽く笑いとばす。

「昨夜は夜食にコッテコテの豚骨ラーメン食べて朝になって腹壊したのに、今度はなにやってんだよって思う」

レンは呆れて物も言えないといった体だ。クリプトン一家ではミクの奇行など日常茶飯事だった。

「レーンー、アンタも飲みなさいよ」

「うわっ!?」

突如後ろから抱きすくめられて、レンの声が上擦った。何事だと思って振り向けば、成長した姿のリンが無邪気な笑顔で見降ろしている。

「リン、おま……ってかくせぇ、酒くせぇ!? お前、飲んでるだろ!? 酒は大人になってからって決まりだろ、ダメじゃないか」

リンは頬が赤く上気しているうえに、レンの顔にかかった息にアルコールの臭いがした。

「うるっさい。今のアタシならノープロブレムよ」

「身体が大人だからアリって理屈かよ……。ってか放してくれよ、おま、胸当たって……」

妙に納得しながらも、抱きすくめられたままの恰好では、レンも気が気ではない。普段のリンならまだしも、成長した姿に対しては免疫がない。相手がリンだとわかっていてもだ。

「バーカ、当ててるのよ」

「おま、Lily姉かよ……」

後頭部に当たる2つのマシュマロのような感触で、レンはますますうろたえる。相手がLilyであればある程度は慣れたものだったが、リンからこんなことは初めてだ。

「ほう、リン殿なかなか大胆でござるな。まるでうちのLilyみたいでござる」

と、がくぽが優雅に扇子で仰ぎながら、涼しげに告げる。

「リンー、そのまま押し倒しちゃえー、ヒューヒュー!」

「あらやだ、ルカさんったら、うふふ」

それをさらに囃し立てるルカとゆかり。普段おとなしい2人からは考えられない言動だ。

「さて、拙者もこれに乗じて妹ルカ殿と遊興にふけるでござる」

「あらやだがくぽさん、オイタはダメですよ」

まんざらでもないといった様子で、妹ルカが笑みをこぼす。

その一方で、酔っ払ったリンの勢いは止まらない。後ろから抱きすくめたまま、頬ずりまでしてくる始末だ。普段の彼女からは考えられない行動だった。

巻き込まれるレンはたまったものではない。なんとか逃れようともがいたが、イスに座ったままの姿勢では思うように力が入らない。愛玩動物のようになすがままにされて、大人組がヤイヤイと盛り上がっている始末だった。

「レンってばー、なに建前だけ嫌そうにしてるのよー。本当は嬉しい癖にー」

「あら、そうなの? レンってば、素直じゃないんだから」

ルカの野次に調子づいたリンの行動はさらにエスカレート。今度は大胆にもキスまでしてくる。

舌までねじこむような深いものではなかったが、人前でそんな行為に奔られてはたまったものではない。しかもそれを皮切りにルカに至っては「きゃー、リンってば大胆! いけいけヒューヒュー!」などと悪ノリしてはしゃいでいる。普段の彼女であればむしろ冷静にツッコミでも入れそうなものだが、酔った勢いから完全におかしくなっている。

「どう、レン? アタシのキスの味は?」

「どう、じゃねーよ!? いきなりなんてことするんだ、お前は! しかもルカ姉とかゆかりさんとかがくぽさんとか、妹ちゃんの目の前じゃねーか!?」

唐突に唇を奪われたレンは声を荒げて抗議する。不意打ちすぎて感想もへったくれもない。

「あ、私のことは気にしないでいいので、どんどんやっちゃってください」

さりげなく妹ルカが笑顔のままにそそのかしているが、やいのやいのとはしゃぎたてる周囲の歓声に呑まれて消える。

「あらごめん、じゃあ、みんなのいないところでのほうが良かった?」

リンが自らの唇に人差し指を当てて、してやったりといわんばかりの笑顔を浮かべる。

「いやいや、そういう問題じゃなくて……」

「大体さー、レンが悪いんじゃん。アタシ、体育館の中でちゃんと言ったのにさ。レンってば卑怯なはぐらかし方するんだもん。こうでもしないとやってられないっての」

リンが根に持っているのは、大会が終わった体育館での告白に対してのレンの対応だった。あの場はレンの適当なはぐらかしで切り抜けてリンも追究こそしてこなかったが、やはり心中で不満が強かったのだろう。酔っ払った勢いにより、半ば理性がトンだ今になってそれが噴出したのだ。

レンにもかの件の罪悪感がないわけではなかったものの、さすがに前触れもなくキスされてはたまったものではない。抗弁でもしないとやってられなかった。

「レンのバカー! 人の気持ちも知らないでー!」

と、リンが高らかに告げたが本気で怒っているような口ぶりではない。酔った手前からか、小さな子供が癇癪を起こしてるようにも見える。

「リン、お前飲みすぎだろ」

「えー? まだまだいけるってー!」

「いや、そういう意味じゃなくてだな……」

にんまりと笑うリンだが、顔は酒にやられて真っ赤だ。

「レン殿、ここは男らしくでござるよ」

しばし傍観に耽っていたがくぽが、扇子で仰ぎながら涼しい笑顔で告げた。

「どういう意味だよそれ、意味わかんねーよ!?」

レンのツッコミは無視されて、妹ルカが

「据え膳食わぬは男の恥ですね、がくぽさん」

と、柔和な笑顔で添えた。

「こらー、いつまで抜けとるんやー、リン。イチャつくのも大概にしとけやー」

ドスの利いた声を台所に轟かせて乱入する者が一人。一升瓶を片手に、つかつかとリンのもとに歩み寄る彼女は、

「いろは殿」

「おーすまんな。部屋でリンと呑んでたら抜けだしやがって。コイツ調子に乗ってレンにつるみに行きたがるわ、残されるウチの身にもならんか」

姐御肌としてボーカロイドたちの間で通る猫村いろはは、ほんのりと朱に染まった顔を人差し指でかきながら、バツが悪そうにしていた。

「ってか、いろは姐さん、リンは未成年なんだから酒はダメだろ」

「細かいこと言う男は嫌われるで。レンも固いこと言わんで飲んだらどうや、ん?」

「いやいやいやいや!?」

にんまりと笑んで、まだ半分ほど残る一升瓶の中身を強く勧めてきたいろはに対して、レンは逃げるように台所を飛びだした。「あー、ちょっと、レンが逃げたー!」と、リンが声高らかに抗議していたのは聞いていなかったことにして。

――酔っ払いたちに付き合い切れるか!

いろははともかくとして、リンもルカもゆかりも正気じゃない。おまけに妹ルカもがくぽも和やかに傍観。リンに成長した姿で絡み酒などされれば、レンもたまったものではない。

こういうときには自室で休んでるに限ると断じて部屋に戻ろうとしていた道中、不意に横切ったトイレの明かりが目についてレンは足を止める。

「うー、気分わる~~~」

と、あからさまに陰惨な声が扉越しに響く。

声の主はレンにとっても聴き慣れた人物だ。

「ミク姉」

酔い潰れてトイレにこもりっきりになっている、初音ミク。

「あー、レンか。焼き肉はいいの?」

相当酒にやられているのか、彼女の声からはいつもの気だるげな雰囲気すらもなりを潜めて苦しそうだ。自業自得とはいえ、ここまで酷いとレンも少し心配にはなる。

「いいよ、酔っ払いの絡みが酷くて付き合ってられない」

ぶっきらぼうに言い放ったレンに対して、ミクの反応は少しばかり意外なものだった。扉の向こうから、微かに聴こえるのは笑い声。げらげらとした下品なものではなく、少しばかりこぼれ出るような、クスクスとした笑いだった。

「みんな嬉しいんだよ。大会を通じて集まれて、べらべら喋って、しょーもないことで話に花咲かせて、で、最後は焼き肉で酒も交えて食事会。そりゃ、みんな会おうと思えばいつだって会えるけどさ、でもそのきっかけがなかなかないんだから」

いつになく諭すような口調のミクを前に、レンは言葉を詰まらせた。ふざけた真似や自堕落な行動ばかり際立つ彼女だったが、それだけに真面目なことを言い出すと、真剣に耳を傾けざるを得ないのだ。

「ミク姉も大会で歌えばよかったのに。ミク姉、なんだかんだで歌えばLily姉より凄いし、もっと盛り上がったと思う」

いつものミクであれば「やー、私は聴き専ですからなー」とでも返してくるところだが、今の彼女はちがっていた。

「ありがと。でも、どうも性に合わないんだよね。ああいう処に立つのって。私はまあ、うん……みんなと適当に話してればそれでいいからさ」

酔っている時には本音が出るとも言われるが、その言葉に基づくのなら、これもまたミクの本音なのだろうか。

「酒でゲロってるところに悪いんだけどミク姉に一つ、訊いてもいいかな」

「アイドルはゲロなんて吐かない」

「いや、ミク姉は聴き専じゃなかったっけ?」

いつものミクらしい返しに少し安心して、レンは笑いそうになるのをこらえた。

聴き専なんてくれば、ボーカロイドであることを否定しかねないような言葉ではあるが、この世界の初音ミクには口癖のようなものだ。

「ミク姉はどうして歌うとあんなに凄いんだ? ルカ姉もLily姉も、ミク姉には敵わないって言ってるし。なにか歌うコツとかあるのかなって」

これは紛れもないレンの本音だった。怠惰でものぐさな性格と反比例するかの如く、このミクがひとたび本気で歌ったときの実力はボーカロイド内でも折り紙つきだ。日頃の破天荒な行動に振り回されて怒号を飛ばしてるルカはおろか、屈指の歌唱力を持つとボーカロイド内で名高いLily、ミクの親友分であり、勝気な姐御肌のいろはでさえも目を剥くものだった。

質問を受けたミクは可笑しいのか、またクスクスと笑っていた。普段の彼女にはあまりない笑い方だ。

「凄いかどうかはさておいてさ、気持ちの問題じゃないかなって思うんだ、私は」

「気持ちの、問題?」

「そう、気持ち。誰のために、何のために歌うかって気持ちかな。私は、うん、まあ、歌うの自体は好きじゃないよ。でもさ、私が歌えば喜んでくれる人がいるから、頑張れるのかなって思う」

扉一枚隔てた先にいるミクが、一体どういう面持ちでこんな言葉を発しているのか、レンには見えない。酔いがこんな言葉を吐かせるのか。シラフのときの彼女には考えにくい言動だった。故に、その一句一句がとても重い。

「ミク姉が歌えば喜んでくれる人って、誰? あ、いや、オレもミク姉が真面目に歌ってるの聴くの聴き惚れるし良いと思うんだけど」

率直な問いかけ。扉の向こうの声は、暫し沈黙する。

どちらかといえば饒舌なミクなので、沈黙が意味するところは測り辛い。なにか不味いことでも言ったのか、と、一握の不安がレンを煽る。

やがてトイレから返ってきた答えは、

「マスターだよ。私が歌うのって、マスターのためって言っても過言じゃないから。マスターは、私が歌うの凄く喜んでくれるし、私もそれが嬉しいからさ」

「ふーん、ミク姉ってマスターのこと大好きなんだな」

「うん、そうだね……うぷっ!? らしくもなく惚気たら気持ち悪くて吐き気が……おうぇぇえええ!」

直後、向こう側から響く、強烈に水を叩く音。「うわ、キツそう」というレンの声は音に掻き消される。

「あー、少し楽になったかな。レンはこんなところで酔っ払いの相手なんかしてないで、台所でみんなと喋っておいでよ」

「台所にいるのも酔っ払いばっかりじゃん」

「まあそりゃそうか」

扉一枚隔てた向こう側から、シャーと水を流す音が響く。吐瀉物を片づけているのだろう。バーチャルアイドル界ナンバー1の知名度を冠するボーカロイドらしからぬ体たらくだが、この初音ミクの失態は今に始まったことではない。

レンは、一度は自室へと向けたつま先を180度返し、引き返す。酔っ払いたちがガヤガヤと喋り倒す台所の喧騒へと、身を投じていった。

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TM box及びSoundCloudで細々とカバーもどきな作品創らせてもらってます。アイコンはNaiさんにお願いして書き下ろしていただきました。

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